しかし、110年ぶりって、こういう記録は大体戦後っていうのに、
110年前なんて、そもそもレギュレーションも違うし。
ま、それだけ、とんでもない記録ってことですね。
新入幕なので、尊富士は前頭十七枚目のいわゆる「幕尻」。
幕尻の立場で優勝したのは、最近では徳勝龍、その前は貴闘力。
さて、コロナ禍以降かな?取り組みは、前日の取り組み後に発表されることになりました。
以前は、取り組みの前々日だったのですが。
つまり、今日の取り組み結果の後で、明日の取り組みが決まるので、
より、面白い取り組みができるワケです。
昨日の取り組みで大関・貴景勝が痛んでて、もし、今日の取り組みが尊富士ー貴景勝だったら、
貴景勝が休場したら、尊富士が不戦勝で優勝決定するという、面白くない結果が待っていましたが、
さすがに私のような素人がする心配は察していて、尊富士は朝乃山との取り組みでした。
朝乃山はコロナ禍で外食して、出場停止になって、番付を落としていましたが、実力者なので、
今日の取り組みは、なかなかいいなと思ってましたが、ちゃんと勝ってくれました。
私は別に、アンチ尊富士ではありませんが、14日目に優勝が決定してしまうのは、
面白くないと思っただけです。
尊富士関が二敗となった後で、
三敗力士の大の里は勝利、大関豊昇龍は敗退し、優勝は平幕力士同志となりました。
明日の取り組みで、大の里は豊昇龍、尊富士は前頭6枚目の豪ノ山。
尊富士が勝てば優勝ですが、負けても、大の里が負ければ尊富士の優勝。
尊富士が負けたら、豊昇龍は、場を盛り上げるために大の里に負けたりするのかな?